私たちトキツカゼは、教育業界の構造をアップデートするために生まれたスタートアップです。
日本には数万教室の学習塾がありますが、その多くは中小事業者です。優れた教育理念や指導ノウハウを持ちながらも、経営・マーケティング・組織づくりなどの面で課題を抱え、十分に価値を発揮できないまま縮小・廃業していくケースが少なくありません。実際、学習塾の休廃業・倒産は近年急増しており、2024年から2年連続で過去最多を更新しています。
しかし私たちはこれまで、中高生の進路支援や教育事業の現場に関わる中で、多くの優れた教育者と出会ってきました。子どもと丁寧に対話し、一人ひとりの可能性を信じ、モチベーションや自信を育てる。そうした教育によって、未来に対して前向きに変わっていく子どもたちを何度も見てきました。
一方で、そうした教育をしている人ほど、事業としては苦しいという現実もあります。実際に、経営支援として関わった塾の中には、教育の価値は高いにもかかわらず、資金繰りや経営体制の問題から閉校を決断せざるを得なかったケースもありました。
この経験から強く感じたのは、教育の問題は教育だけでは解決できないということです。良い教育を広げるためには、教育事業そのものを持続可能な形に作り直す必要があります。
そこで私たちは、学習塾・予備校の事業承継型M&A・バリューアップを通じて、地域に根ざした塾を再成長させるロールアップモデルに挑戦しています。
単なるM&Aではありません。教育理念を尊重しながら永久保有し、経営企画・マーケティング・DX・組織づくり・教材コンテンツを一体で改善し、教育事業として持続的に成長できる状態をつくることを目指しています。
現在は複数の塾のグループ化を進めながら、教育業界向けの総合コンサルティングサービスも展開しています。
トキツカゼはまだ小さなチームですが、その分、一人ひとりが大きな裁量を持って事業を動かしています。
私たちの仕事は、戦略だけ考える仕事ではありません。現場に入り、課題を見つけ、仮説を立て、実行し、結果を出すところまでやり切ることを重視しています。
教育業界の課題は複雑です。教育理念、経営、マーケティング、組織、地域社会など、多くの要素が絡み合っています。だからこそ、抽象的な議論だけではなく、現場のリアルに向き合いながら改善を進めていく姿勢を大切にしています。
チームとして大事にしている価値観は次の3つです。
教育業界の経験は必須ではありません。むしろ、スタートアップ・コンサル・マーケティング・事業開発などの領域で培った経験を教育業界に持ち込んでくれる方を歓迎しています。
副業・インターンなど業務委託から関わる方も大歓迎です。まずはカジュアルにお話しできれば嬉しいです。
株式会社トキツカゼの募集・採用・募集条件 - Wantedly
社会的インパクトと経済合理性の両立を模索する教育スタートアップの創業メンバーとして、役職にとらわれず大きな権限を持って主体的に活躍したい方は、ぜひお気軽にご応募ください。
CEOのX(旧Twitter)発信
谷津 凜勇|Rinyu Tanitsu (@Rinyu_DtD) on X
COOのX(旧Twitter)発信
橘優香|Yuka Tachibana (@rene_bluu) on X

21歳。東大寺学園中高を卒業後、東京大学を経てカリフォルニア大学バークレー校で教育科学を学び、起業に専念するため中退。
高校時代より、子育て支援の情報発信と研究開発に取り組む。東大在学中に、大手教育NPOで中高生の伴走メンタリングや教育プログラムの企画運営などに従事。渡米後はSchooなど教育・人材系スタートアップに複数参画し、新規事業立ち上げを牽引。
UCバークレー在学中に(一社)52Hzを共同創業し、日本最大のオンライン海外大進学支援コミュニティに成長させ、探究支援プログラムの事業開発・収益化を主導。
自社を黒字化に導いた一方で、同業他社が休廃業していく現実に直面し、民間教育業界のアップデートを志して2025年に(株)トキツカゼを起業。メディア掲載・講演・受賞歴など多数。

東京科学大学(旧 東京工業大学)工学部経営システム工学科卒業後、同大学大学院に進学。
河合塾での数学講師をはじめ集団塾・個別指導塾・映像塾・家庭教師・採点添削など10年以上の大学受験指導歴を持つ。
修士1年次に(株)パラリアを起業し、現在は、博士課程(経営工学)で学習空間と自習をテーマに研究しながら、オフィスレイアウトの学術知見を塾に応用。
また、業界誌「月刊私塾界」で連載を持つほか、公教育の改革を目指す(一社)lightfulで理事を務めるなど、教育業界のアップデートに多角的に貢献している。

東京学芸大学附属国際中等教育学校を卒業・国際バカロレア資格を取得して、カナダの大学に進学後、(株)トキツカゼを共同創業。
大学在学中に、複数の教育NPOにてマーケティング責任者・大規模イベントの企画運営などを通じてグローバル教育・アントレプレナーシップ教育などに従事。
その後、(一社)52Hzにて理事として、中高生向けの探究学習支援プログラムの開発・運営を統括するほか、人材育成・組織開発を牽引。並行して、(一社)willdoorの学生職員として、大手事業会社への企画コンサルティングや社内研修の開発・運営、新規事業の立ち上げなどを主導。

学習塾・民間教育業界で深い知見と広いネットワークを持つ教育者・経営者。
大学卒業後、1991年に株式会社 安藤塾を個人塾として起業。「勉強は楽しい、塾は楽しい、目標に向かう努力は本来楽しいはず」「遊び下手な子は本当に賢くはなれない」「みんな本当は無限の可能性を持っている」など信念と愛情あふれる熱い指導で地域密着型で子どもたちに寄り添い続け、三重県トップの学習塾に押し上げた。
そのほか、保育園経営、映画制作、スポーツ指導、メディア出演など多方面で活躍。(公社)全国学習塾協会 会長をはじめ多くの業界関連団体で要職を務める。副事務局長を務める「教育改革国民運動」推進委員会でCEOの谷津と出会い、可能性を見込んで顧問として参画。